シドニーは大分コロナも落ち着いてきましたが、油断は禁物ですね。。。
このパンデミックの中、残念ながら、会社が倒産したり仕事を失った方、オーストラリア人を含め多くの人が仕事に影響を受けているでしょう。
仕事探しをどうやってしたらいいのか、留学生の質問でよく頂くので少しでも参考になればと思います。
はじめに
まずは、自分はどんな仕事に就きたいのかを明確にすることが大事です。
日系の企業、ローカルの企業、そしてどの職業に就きたいのか、サービス業、事務系、技術系などたくさんある中で、選択肢を絞った上で仕事探しを始めるのが有効です。
もし、ローカルに就職を目指しているのであれば、今までの職歴が大変重要となります。職歴といっても、日本で事務系で働きオーストラリアでセールスの業種に応募するとなると、まず選考に通過するこはよっぽどの運の持ち主でない限りほぼ不可能でしょう。
私自身がワーキングホリデーで初めてオーストラリア仕事探しをした際、日本で5年ほどのセールス兼事務系、プラスマネージャーという肩書の職歴があるのにも関わらず、オーストラリアでは現地での経験としてはゼロと換算され、書類通過するだけでも困難な状態でした。
ローカルの仕事を目指している方であれば、まずは現地での経験が重視されるということを頭に入れておいてください。
ワーキングホリデーの方は働く期間に制限があるというハンデーを抱えているプラス現地での経験なしでの仕事探しは、99%仕事獲得は難しいでしょう。
では、どうやってローカルの仕事をゲットできるの?
方法1 インターンシップ制度
多くの企業がインターンシップの制度を取り入れており、経験のない方にとって非常にいい機会となるでしょう。
ほとんどの企業は、大体3カ月の無給インターンシップを設けており、努力が報われれば本採用も検討してくれます。
私は、この方法を利用してフルタイムのポジションをゲットしました。
検索方法をいくつか紹介したいと思います。
<ローカル企業検索ツール>
1. Seek
オーストラリアのトップ3に入るジョブ検索サイト。仕事の数も多くローカルの人が必ずといっていいほど利用しています。
ウェブサイト:こちら
2. Indeed
Seekに続いて現地の人に多く利用されています。
ウェブサイト:こちら
3. Gumtree
誰でも無料で掲載できるので、中小企業や家族経営している会社が多く見受けられます。
ウェブサイト:こちら
<日系企業検索ツール>
1. Jams.TV
Gumtreeと同じ仕組みで、誰でも掲載可能です。募集要項など、ほとんど日本語で記載されているので分かりやすいです。
ウェブサイト:こちら
2. Nichigo Press
Jamsと並んで、日系に特化しています。個人的感想ですが、Jamsと比べると求人数はやや少なめ。
ウェブサイト:こちら
方法2 レジメの配布
企業に直接訪問し、レジメを配布します。ポイントとしては、権力のあるマネージャーCEOレベルの役職の人に会えるかどうか話をし自己アピールすることが最適です。
断られることがほとんどですが、数分だけでもと折れずに交渉してみてください。
数をこなすことが大事で、やっているうちにメンタルが強くなります。個人によりますが、100件回って1件当たればラッキーでしょう。
方法3 友達の紹介
この方法が一番確実に安心して働けるでしょう。しかし、これには人脈作りがカギのなります。
たくさんのイベントや、交流会、スポーツクラブなど積極的に参加して、友達を作ることです。良い関係を築ければ、友人の友人に聞いてくれたり、協力してくれるでしょう。
まとめ
日本で就職活動を経験した方はご存じかもしれませんが、諦めないことが大事です!
まずは、何をオーストラリアで達成したいのか明確にしてから、職探しをすることを強くお勧めします。
ゴールを設定することによってどの方法でアプローチしていくのかが決まってくると思います。
必須条件に、特定の資格や英語レベルなども必要とする場合もあるため、限られた滞在の期間の中、時間を有効に使い計画的に取り組みましょう!
質問、ご相談がある場合は下記個人メッセージにて受け付けています^^
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