<オーストラリアの基本情報>
人口:約2540万人(2019年現在)
面積:約770万平方キロメートル(7,692,000 km²)
首都:キャンベラ
オーストラリアの人口はどのくらい?
日本の人口約1億2620万人(2019年現在、総務省統計局資料参考)に比べてオーストラリアの総人口は約2540万人と約5分の1。
面積が約38万平方キロメートル(378,000 km²)に対して、オーストラリアは約770万平方キロメートル(7,692,000 km²)と約21倍。
広大の面積の割には人口は日本よりは少ないですね。よって日本はどれだけ人口密度が高いかが分かります。
オーストラリアの気候は?
オーストラリアは南半球に位置していて、日本とは季節が真逆になります。こちらの春は9~11月。そして夏は12~2月、秋は3~5月、冬は6~8月です。
しかし広大な国土のオーストラリアは、冬といっても都市によっては気温の差が異なります。
シドニー:年間を通して温暖な地中海性気候。冬の寒さは最低気温が5〜10度、夏は30度まで上がることはあるがカラッとしている。
メルボルン:地域によって気候帯が多様だが、全体的には温帯性気候。天気が変わりやすいことで知られ、1日の中で気温が大きく変わることがある。冬はセーターやコートが必要。
ゴールドコースト/ブリスベン:1年中、快適に過ごせる亜熱帯気候。
エーアズロック(ウルル)/ダーウィン:乾燥した砂漠性気候。降雨量は少ない。夏は40度近くまで気温が上がる日が多いが、朝晩は寒いくらい気温が下がる。
ケアンズ:雨季と乾季を持つ熱帯性気候。年間を通じて温暖で、冬でも日中は26度前後に達する日もめずらしくない。12~2月の雨季は湿度が高く、夜間には激しい雨が降る日も多い。
パース:晴天日が多く、1年中温暖な地中海性気候。
オーストラリアの国民性は?
オーストラリアは多国籍国家です。移民人口が多いためたくさんの国の人が存在します。したがって、街では英語以外の言語、中国語、韓国語、ベトナム語、フランス語、イタリア語などなど様々な言語を耳にするでしょう。
メリットは、移民国であるためその国の食べ物が簡単に手に入り、色々な国の食文化に触れることができます。もちろん日本食もスーパーにも材料は簡単に手に入り、レストランも至る所(都心に限りますが、、)にあるので、食事には困らないでしょう。
また特徴として、第一言語が英語ではない人が多いので、英語が全く話せなくても比較的嫌な顔をせずフレンドリーに対応してくれます。
オーストラリアの働き方は?
仕事が終わったら残業せずすぐ家に帰り、家族と過ごすことを大切にします。お店も閉まるのが早いです。基本的にはスーパーやレストラン以外のお店だと6、7時には閉まります。仕事とプライベートのメリハリがしっかりしているので、やる時は仕事をし、やることを済ませたら退社。そして、金曜日は週末前ということで3時くらいになるとオフィスでお酒を飲み始めることも多々あります。そういったオンとオフがしっかりとしているので、比較的働きやすいでしょう。
オーストラリアは自然に恵まれている?
都市によっても違いますが、ほとんどの都市は自然に囲まれています。都心から2、3時間車を走らせないと山、海など見れない日本と比べて、オーストラリアは近いところで都心にビーチがあったら30分離れたところに、緑に囲まれた森林があったりなどアウトドア好きな方にはピッタリです。ローカルの人たちは、ハイキングに出かけたり、公園でバーベキューしたり(無料でバーベキュー施設が利用できます)して週末を過ごします。
オーストラリアの教育は?
オーストラリアは国際的に名高い教育大国として知られています。オーストラリアには、37校の公立大学、2校の私立大学があり、その教育水準は、AQF(Australia Qualification Framework)と呼ばれる、取得できる資格レベルの標準化を図る法律のもとで徹底管理され、一定に保たれています。また、専門分野が豊富に選択できるため、世界中の留学生に選ばれる国として大変人気です。
まとめ
オーストラリアはこんな方にオススメ!!
*英語が初心者な方
*自然が好きな方
*バリスタを目指したい方(オーストラリアはカフェ大国でもあります)
*バーベキュー、ハイキングなどアウトドアアクティビティーが好きな方
*サーフィンやスキューバダイビングなどマリンスポーツが好きな方
*寒いのが苦手な方
*仕事、プライベート、勉強を両立させたい方
*色んな文化に触れたい方